浴室は在来のタイル風呂です。
タイルのひび割れやが多く発生しています。
浴槽サイズは700X900。
天井部分。
換気扇がない浴室で築40年ほどですのでは黒カビも発生しています。
給湯器は20年ほど前の隣接タイプのものが取付けられていました。
浴室入口付近。
同色のタイルが貼られています。
窓は長尺の壁に全開口窓。
この窓を生かして新しいシステムバスを選ぶとシャワーフックや鏡の取付が制限されてしまうので、
かなり限られてきます。
そして工事・・・
浴槽を撤去して床、壁のタイルをはがすと給水・給湯ともに水漏れがありました。
『解体屋さんがにひっかけた?』と、思いましたが給湯は継手の接着部からでした。
給水は・・・傷があるから怪しいなぁ・・・。
給水配管は漏水部の取替、給湯配管はこの部分すべてを切り離します。
既存の給湯配管はHTという昔の温水用の塩ビ配管なのでかなり危なっかしい・・・。
『リフォームが終わって数年しかたっていないのに浴室下で水漏れ!』なんてことは嫌なので、
浴室部分の可能な限りの配管は取り替えました。
費用は想定外で見積もりに入っていないのでサービスさせていただきました。
シルエットで見えずらいですが入口の壁も撤去、柱を移動して新しい入口の場所を確保しています。
土間にコンクリートをうち丸一日乾かします。
システムバスの組み立てが終わったところ。
窓を小さいものに交換して浴槽側のみにすることも提案しましたが外壁側も触るのは予算オーバーしてしまうので、
窓なしの選択をされました。
完成しました!
入口の壁はアイカセラール貼りです。
フロフェッショナルの浴室リフォーム工事はこのパターンが多いですが、費用はクロス張りとほとんど変わりません。
浴槽も約30cm大きくなりました。
給湯器はエコジョーズタイプのRUF-E2005SAW+据置台です。
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